意外と知らない神事用品の名前を愛知イベント会社がお教えします!その②

意外と知らない神事用品の名前を愛知イベント会社がお教えします!その②

こんにちは。イベント21愛知支店の中谷です。
昨日に引き続き、神事用品の名前と意味をお伝えしていきたいと思います。
今までに出た神具の名前は皆さん知っていたでしょうか?
僕は水器セットの内容をなかなか覚えられず、入社当時苦労しました。
本当出来の悪い後輩だったと思います (笑)

③ それぞれの名前と何のためのものなの? その2

3-1 平瓦

神饌物をのせる器になり、白焼きになっているのが基本となります。
余談ですが、飾られる尾頭付きのタイは必ず神様に向かってお腹を向けます。
おいしいところを目上の方に見せるのは今も昔も変わりませんね。

3-2 祭壇(三段案)

いよいよ佳境に入ってきました!!
詳しく言うともっとあるのですが、祭壇を合わせてあと少しで今回のブログを終わりたいと思いますので、もう少しだけお付き合いください。
前回の記事でご紹介させていただいた三方や神籬を飾る台とお考え下さい。

3-3 玉串案、玉串

神様に玉串をお供えする台になります。
玉串奉献もお線香のようにルールがあるので、こちらに関しては次回ブログでご紹介していきたいと思います。

3-4 吉兆幕

神棚幕は、祭壇の後ろを飾る縁起の良い柄の幕です。
これからの吉兆を願う縁起の良い幕であり、吉兆幕とも呼ばれます。
紅白幕とも青白幕とも違う美しい模様の入った幕は、式典の風格を感じさせます。

3-5 真榊(まさかき)

まさかきとは植物の榊(サカキ)、神事の際に祭壇の左右に立てる祭具のことです。
緑・黄・赤・白・青の五色絹の先端に榊を立て、神前に向かって右には鏡と玉を掛け、左には剣を掛けます。
五色絹の色は木・火・土・金・水を表しており、陰陽五行説における天地万物を構成する5つの要素です。
榊の枝は、常に緑の葉が茂っていることから神社などでもよく用いられています。

④ 最後に

いかがだったでしょうか?
厳密にいうと更に細かくなっていくのですが、大まかにはこの神具の名前と意味を覚えていただければ突然、地鎮祭や竣工式の幹事に選ばれたとしても神主さんとお話していただく事は可能だと思います。
レンタルや会場設営をご希望なら是非右のお問い合わせからご連絡ください。

次回以降に玉串奉献の方法と、神事会場のレイアウトなどについてもお話していきたいと思いますのでお楽しみに!!