意外と知らない神事用品の名前を愛知イベント会社がお教えします!その①

意外と知らない神事用品の名前を愛知イベント会社がお教えします!その①

こんにちは。イベント21愛知支店の中谷です。
そろそろ季節も暖かくなり、季節はあるに向かって着々と進んでいっていますね!
会社行事では経営方針発表会というイベント21の一大イベントが3月20日に行い、新たな仲間たちのための入社式が行われます。
春は新たな門出ということもあり、竣工式なども多く行われます。
せっかくなら竣工式の祭壇で使用される物品の名前も憶えていても損はないはず!特に式典担当者の方は必見です!

① それぞれの名前と何のためのものなの?

それでは早速それぞれの名前と意味について少しお話していきます。
地域や宗派によっては名前が違いますので、あくまでイベント21がWEBで公表している名前ですので、ご了承ください。

1-1神籬

祭壇の中央に飾られている屋根のようなものがついている神具の事を神籬と呼びます。
神事を執り行う際、臨時に神霊を招く為に置かれる依代となるもの。
地鎮祭、鎮祭等の神事で祭壇の最上段に据えられる。
宗派によっては大榊で行われる場合も多くあります。

1-2 三方

三方(さんぽう)とは、祭壇上で神饌をお供えするのに使われる神仏への供物台である。
素木(しらき)による木製で、折敷(おしき)と呼ばれる盆の下に三方向に穴が開いています。
古くは、物を献上する際にも使用されていたものになります。
日本昔話でもよく出てきますよね?

1-3 水器3種

皆さんも神棚のあるご家庭では見られたことがあるのではないでしょうか?
イベント21では水器セットとしてレンタルをしています。
奥からご説明していくと、ボトルのようなものが瓶子(へいし)と呼び、お酒を入れて使用します。
そして、真ん中ののもが水玉(みずたま)と呼び、 氏神様に浄水をお出しするための土器です 。
そして最後にお皿のようなものが高槻(たかつき)と呼び、普通のお皿よりも足が高いことが特徴です。
こちらには米、塩を盛ります。
この3種も氏神様をもてなすものとして用います。

1-4 神饌物

先ほどご紹介させていただいた水器セットに入れる水や米などもこの神饌物の一つになります。基本的には 米・酒・鯛・野菜・果物・塩・水になります 。

② 次回に続く

今回は大ボリュームのため、何部かに分けてお伝えしていきたいと思います。
それでは次回も宜しくお願いいたします。